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俳句
磐子



2016-1/14

俳句 冬晴れを 愛でるか今朝の ミルクティー 磐子



2016-1/11

川柳 アホくさや 返事貰えぬ 「いいね」押す 磐子



2016-1/7

川柳二句

ミサイルや 坊ちゃん火遊び 極まれり 磐子

ちょっと待て 南沙へ向けて ふたつみつ 磐子



2016-1/6

水餅を コンロにかけて 忘れをり 磐子



2016-1/5

暖冬や 少し遠出を してみたき 磐子



2016-1/3

熟爺や さらに熟すか 黄な粉餅 磐子

じゅくじいや さらにじゅくすか きなこもち



2016-1/1

川柳一句 当たったぞ 年末ジャンボ 三百円 磐子



2015-12/27

山あいの 朝市夜市 年の市 磐子

やまあいの あさいちよいち としのいち



2015-12/26

年用意 遊びが先の 手抜きかな 磐子

としようい



2015-12/25

枯野行く 昨日覚えし 歌のあり 磐子

かれのゆく きのうおぼえし うたのあり

沢道や よだれ垂らして 山眠る 磐子



2015-12/24

ボーナスに 浮かれし日々の ありしこと  磐子



2015-12/23

胸抱く 封筒のあり 札納め  磐子

むねいだく ふうとうのあり ふだおさめ



2015-12/22

なにごとも 無き幸せと クリスマス  磐子



2015-12/21

寒凪や 駅伝待ちの 呑気かな  磐子

かんなぎや



2015-12/20

残り日を 断ち切るがごと 古暦  磐子

ふるごよみ



2015-12/19

冬耕や 父の形見の 耕運機  磐子

冬耕や 先ずは動くか 軽油買う  磐子



2015-12/18

済んだかな おそうじロボット 煤籠り   磐子

すすごもり



2015-12/17

冬うらら 心は遊び 処なり   磐子



2015-12/16

冬服の 裾伸ばしてや センチミリ   磐子



2015-12/15

仮想天 姫に逢えたか 冬銀河   磐子

かそうてん   ふゆぎんが



2015-12/14

盗られても 採るは居らずて 年暮るる   磐子



2015-12/13

セーターの 縮み悔しや 逆仕舞ひ   磐子

さかじまい(磐子の造語)



2015-12/12

冬天や 年金爺の ひとりごと   磐子

とうてんや




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2015-8/19 作





綿の花は一昼夜で落花してしまいます。

花が落花した後に綿 (コットン) が吹き出します。





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2013-7/14 日曜日 晴れ一時小雨

独り句会

泥ブーツ ネコにかつがせ つゆあけり   磐子

(ネコ)農業用一輪車の方言

この俳句の内容
泥だらけになった長靴を洗って、ネコ車に干した。梅雨は明けたようだ。




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2013-5/16 木曜日 晴れ

独り句会
通称・帯石観音にて。



いしだんに ざしてようごう はなかえで





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2013-3/30 土曜日 晴れ

独り句会



かわぎしに ひとのすがたや はなむげん


(句作)本日
(写真)本日我が家の前にて撮影

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2012-7/29 日曜日 晴れ

独り句会



げんそうを うつしてはるか あおたかぜ  (磐子)

Camera G1X

撮影地点
北緯 33度57分00.3秒
東経 132度03分14.0秒
精度 +− 3m

からと水道跡の浮島付近より大星山を望む。



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2012-7/28 土曜日 晴れ

独り句会



さいじきに たくすなつひの うれえかな  (磐子)

Camera G1X



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2012-7/26 木曜日 更新2回目

独り句会



すなけむり のこしてバスや なつぼうし  (いわし)

私は兄弟が多かったせいか、どうか、夏休みになるとよくあちこちの親戚につれて行かれました。
つれて行かれる・・・というよりもあずけられたと言ったほうがいいかもしれません。
祖母に連れられてバスに乗って何時間もかけて山里の親戚に行きました。
そうして何日間も泊まり込みで夏休みを過ごした思い出が記憶に残っています。

当時の道は当然未舗装路だったものですから、バスが来ると砂煙りがワァッっと立ちました。
ご婦人方などは日傘をサッと立てて水ハネを避けるような感じで砂煙りを避けておられたのを思い出します。
そんな時代を思い出して一句つくってみました。目的地に到着してバスは走り去り、さぁ遊ぶぞ、というイメージです。

当時は谷沿いの曲がりくねった難路だった道も今では新道路ができ、
自家用車であっという間に行けるようになりました。
かっての旧道路には夏草が生い茂り、昔の思い出が静かに眠っていました。




ふうりんや なんぶのおとも さんだいめ  (いわし)

南部砂鉄の風鈴です。いい音がしますよ。
最初の紐の長さがどのくらいだったのかわからなくて、毎回いろいろやっています。
紐の長さが鳴りに影響するそうで、調整が難しくも面白くもあります。
上手く微風で鳴ってくれた時には嬉しいですね。

Camera G1X



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2012-7/26 木曜日 未明

独り句会



ふうりんの ねいろかすかに しょあみかな  (いわし)

Camera G1X


自分勝手な事情により新聞や雑誌などへは数年近く投句していません。
たぶんこれからも投句はしないと思います。
気ままにやっていくつもりです。あしからず。



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2012-7/25 水曜日 未明

独り句会



いっしゅんを えいえんにして とおはなび  (磐子)

Camera G1X


近年になって花火大会が大盛況という感じです。
私と同世代の人なら覚えておられると思いますが、
一時期、花火大会は諸々の危険性を指摘され、
ほとんど開催できない状態になった時代もあります。
昭和四十〜五十年代頃だったでしょうか?
だからか私には花火大会の思い出が少ないです。
数少ない花火の思い出をたぐり寄せて一句つくってみました。



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2012-7/24 火曜日 夜明け前

独り句会



ぱっくより いでししじみの ちさきこと    (磐子)


Camera  S70


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2010-11/21 日曜日 掲載


クリスマス 話しても年 帰らざり

くりすます はなしてもとし かえらざり



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2010-11/14 日曜日 掲載


(平成十四年十二月の作品より)

本命に 返事無そうな 賀状書く

ほんめいに へんじなそうな がじょうかく





ありがたき ことの多くて 冬銀河

ありがたき ことのおおくて ふゆぎんが





(川柳一句)

もういらぬ ワンマンカカア せんカカア





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2010-10/18 月曜日 掲載


(平成十四年12月の作品より)

あらましは スッチャカメッチャカ 都鳥

あらましは すっちゃかめっちゃか みやこどり





(平成十六年1月の作品より)

重詰に ありて南の 白き貝

じゅうづめに ありてみなみの しろきかい





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2010-10/16 土曜日 掲載


(平成十年秋の作品より)

島の友 訪ねてみるも 秋たちぬ

しまのとも たずねてみるも あきたちぬ





(平成十四年冬の作品より)

寒燈や 起こす人なき 伏せ寝かな

かんとうや おこすひとなき ふせねかな





冬燈す レンタルビデオの 客多し

ふゆともす れんたるびでおの きゃくおおし





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春寒し 空 遠近の 付け難し

はるさむし そら えんきんの つけがたし
2009-2/21





雨垂れや 句碑を濡らして 梅しずく

あまだれや くひをぬらして うめしずく
2009-2/20





軒の端に 雫残して 梅雨明けり

のきのはに しずくのこして つゆあけり
2008-7/7





雛笑みや 交はしてみたき 一句二句

ひなえみや かはしてみたき いっくにく
2008-6/25





寒き夜や 墨磨る果ての 泣き笑ひ

さむきよや すみするはての なきわらひ





涙より 生れし遍路の 読経かな

なみだより あれしへんろの どきょうかな





くっ付いて まぁるくなって 梅蕾

くっついて まぁるくなって うめつぼみ





昼食や なすび何処の 畑が里

ちゅうしょくや なすびいずこの はたがさと





廃校に なれど変わらず 秋の空

はいこうに なれどかわらず あきのそら





せせらぎに 甘柿ひとつ 浮かみけり

せせらぎに あまがきひとつ うかみけり





立冬の 冷気掻き分け 文珠堂

りっとうの れいきかきわけ もんじゅどう






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