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写真日記


2011-12/30〜31日 金・土曜日

この1年をふり返って



東日本大震災の起きた時、私は代休日で萩市にいました。
どうにも気が重く、萩市へ着いても気が乗らず、
歴史取材は早々にきりあげて帰路につきました。
帰宅したらテレビのニュースで震災によるコスモ石油の火災を報じていました。
その時にはまだ、あれほどの大震災だとは思わなかった、というのが実状です。
時間が経つにつれて、○○町と連絡がつかない、というニュースをアナウンサーが
悲鳴にも似た声で報じているのを聞いて、これは大変な事が起きたんだと、ひしひし感じました。

今となっては何とでも言えますが、いちばん思ったこととして、訓練しなくちゃいけないのは国であり、政府なんです。
救援物資の敏速な配給指示の訓練などは最たるものでしょう。普段から物資を用意しているだけじゃダメです。
それを敏速に配給する指示ができる訓練が必要だと思いました。
たとえば、現地に行くのは報道関係が一番早いですから、報道ヘリに水道水の入ったポリタンクを託すなど、
報道ヘリはポリタンクや毛布を積めるだけ積んで現地でロープを使って降ろしてあげるなど。
そうした事が敏速に指示できる訓練が政府や政治家には必要です。

貧乏人の私には義援金らしいものは何ひとつ出せないままですが、
せっかく集まった義援金も途中で止まっていたというのも問題です。その後どうなったのかも不明ですが。
赤十字社には支部があるのですから、イザという時のために支部毎に住民の把握はしておく必要があります。
一週間目には相当な金額が集まっていたと聞きます。義援金の多くは被災者のために出してくださるものです。
これもまた敏速な配給の訓練が必要だと思いました。災害が起きて一週間毎の配給が理想であり、そう努力すべきです。
住民がバラバラに分散しても避難所毎で配給すればいいことです。少しくらい不明金が出ても配給が先です。

こちらの地方では南海トラフという東海から西の太平洋沿岸の地震帯があるそうです。
私の家など中世は海だったと云われている所ですから、津波は到達すると予測できます。
地震があったと仮定して、もし家に居たらどうしようかと考えてしまいます。
大津波が来るということがわかれば逃げ場はいくらでもあるのですが、
たぶん地震に驚いているだけで津波までは考えないだろうと思います。
防災無線も有るや無きや?、サイレンじゃ何かわからないし・・・。
とにかく大津波が来るということが実感として出てこない。
どう考えても地震に驚いて、その処置に追われて大津波に飲まれてしまうと思います。
もし会社にいたら、
私の会社は海の横にありますし、丘や山からも距離がありますので、会社にいたらまず助からない
そうして想像を巡らすと、地震に大津波となると私は助からないという結論になります。
裏を返せば、そうして考えていれば助かるという結論にもなります。

この1年は東日本大震災で明け暮れた1年でした。



以下 31日 追記

あのかた、このかた、いつものブログを拝見してみますと、皆さんもうとっくにブログはお締めになって
私ひとり悶々と書き綴っているようで(笑)、ええわい読んでくださる人がいる限り書き続けるわい、などと(笑)。
今は夕方からの勤務を終えて深夜(31日・早朝)です。

さて、自然の猛威に対して「安全である」という言葉は通用しないことは東日本大震災で痛いほど実感しました。
それを東海から九州まで伸びている南海トラフに当てはめてみますと、地震や津波がどのくらいの大規模に
なるのか想像もつきません。歴史で例えますと、瀬戸内には弥生高地性集落という弥生時代の集落遺跡が
散在するわけですが、なぜ不便な山や丘の中腹に集落を造ったのか明確な答えはありませんでした。
敵が攻めて来た時の戦乱の備えというのがおおかたの通説でした。しかし、敵が攻めて来た時には水際で
迎え撃ち食い止めるのが本来であります。そうして今度の東日本大震災の大津波を見ますと、もしや
あの高い所に散在する高地集落は大津波を知っていた(体験した)弥生人たちの備えだったのではないかと
推察するわけです。昨日の広島中国新聞の天風録にもありましたように、東から西から大津波が押し寄せ、
それは6時間にも及ぶと推測されているそうです。狭い瀬戸内では、こちら岸と向こう岸とでハネッ返りますから
当然長時間に及ぶという推論も納得できます。また狭い水路の瀬戸内では津波の速度や高さが数倍にも
なることは明確になっています。それであんな高い所に集落なのかと、背筋が寒くなり鳥肌が立ちました。

しかしそういう非常時であっても逃げることができないのが原発です。絶対に逃げてはならない。
いや、逃げるというよりも、生きていなくてはならない、大津波に流されたら誰が操作するんでしょう?
福島第一原発事故では、もしあのまま原子炉の暴走が止まらなかったら本州の半分もの人々が避難命令の
対象になったそうです。命懸けな作業に従事しておられる人々を見て、生きたまま棺おけに入るような
言葉にならない思いがしました。
ヘリにバケツをぶら下げて上空から水を落とすという極めて原始的な方法は、鉛や粘土を上空から投下して
原子炉を封じたというチェルノブイリと何ら変わらないことに愕然としました。完全な収束まで40年かかるという
気の遠くなるような年月にも愕然としました。もう造ってはならない。動かしてはならない。子孫に残してはならない。
どんな安全対策を施しても、自然の猛威に「安全である」という言葉は通用しないのです。


この1年ご来場いただきましてありがとうございました。
来年は穏やかな年でありますよう願って止みません。






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2011-12/25 日曜日 晴れ時々小雪

年末ともなると

クリスマスや大晦日で気忙しくなって、
別に忙しいことはないんですが、
忙しくなくても忙しくなってしまいます(笑)。

新年にお参りしている周防大島の大友さまです。
時間が許す限りたくさんの社寺にお参りするようにしています。
写真撮影の雑念を捨てて参詣したいと思っているのですが、
なかなかつい「海風想」の仕事癖が出てしまいます。



周防大島・屋代にて(今年の11月撮影)




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2011-12/23 金曜日 曇り

Merry Christmas

たまには顔を出してみようと思いまして(笑)。
年金生活を直前に控えたジィちゃんの顔なんか見たくねぇ(爆)。
良いクリスマスを。







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袋掛け・後日追記・・・一週間やってみて全然来ませんでした。成功。


2011-12/12 月曜日 曇り

コンビニ袋

先日、載せた小鳥の件、コンビニ袋で解決しました。
バックミラーやウインドガラスを糞だらけにするので閉口していました。
ネコの縫いぐるみを買いに行こうかなと思ったりもしたんですが、
そもそも私が運転席で雑誌を見ていても来てバタバタするんですから、
たぶん縫いぐるみくらいではビクともしないと思いました。
バックミラーをベチョベチョにするので、アタマに来て、
昆虫用のアミで捕獲して焼き鳥にしてやろうかと思ったこともあります。
バックミラーを汚されないようにコンビニ袋をかけたら、ピタリと来なくなりました。
それはいいんですが、いつまで続けたら来なくなるのかと、これがまた厄介です(笑)。







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2011-12/8 木曜日 雨

何もしない1日

代休日の今日は朝から雨。
歴史のページ作成もたまには休もうと思った。
おふくろを買い物に連れて行ったりして過ごす。
午後遅くになって以前から行こう行こうと思って行けないままに
なっていたレンタルショップに行ってみた。
以前観たVHSテープの映画が多少ディスク化されていた。
5枚ほど借りた。そのなかでもとびっきりなのが「君がいた夏」。
ストーリーは単純なのだけれど、単純だからこそ心に響くものもある。
デビッドフォスターの歌声とともにあるこのワンシーンがたまらなく好きだ。
「♪♪♪やすらぎを求めて時をさかのぼる 掛けがえのない人が今 目の前にたたずむ♪♪♪」






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2011-12/4 日曜日 晴れ

ペン・筆のシーズン

今年も年賀状を書く時期がやってきました。とは言っても、私は来たのだけ返信するナマケ者ですが・・・。
年賀状ソフトなんてのが出ている今では、昔ながらの墨書きの賀状を貰うことはほとんど無くなりました。
でも、やはり、ほんとに親しい人には毛筆墨書きの年賀状がいいですね。書く方も貰う方も気分が違います。

以前、私の友人に毎年、版画の年賀状をくれる友がいました。
オフロードバイクの絵を版画に彫ってハガキに押したのをくれるんです。
うわぁ、時間がかかっただろうなぁと、何ヶ月も机に飾っていました。
その友は結婚してからは版画の賀状をくれなくなりましたが(爆)。
やはり心の通う年賀状はずっととっておきたくなりますね。

さて、ボールペンや万年筆などのペンと毛筆とではスライディングテクニック(笑)が異なります。
私にはなんの肩書きもありませんが、写経を何百巻もした経験から一筆啓上いたします。
簡単に申しますと、ボールペンなどで文字を書く場合は水平移動が根本になります。
ペンを紙の上で水平にスライディングさせながら文字を書いていきます。
ところが、毛筆の場合は水平移動に上下動をリズミカルに取り込む必要があります。
そこが大事なところです。
毛筆書きの上手な先生は筆を持つ手を紙(台)から浮かせて書き進んでいます。
手を紙(台)に置いていると上下動が取り込めないからです。
逆にボールペン書きなどに慣れてしまった人や、毛筆をあまり使ったことのない人は
筆を持つ手が水平移動だけのボールペン持ちになってしまっています。上下動が無いんですね。
この違いが大事なところです(笑)。
要するに(笑)、毛筆書きを修得するには筆の上下動が極めて大事な要素を持っている訳です。

それは間違いです、なんて言われたらどうしよう(爆)。







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2011-12/1 木曜日 曇り

代休日

ついこのあいだ暑い夏だったのに、もう12月です。早いものですね。
今日は紅葉の写真でも写しに行きたかったのですが、歴史の仕事です。
でも、休日返上で書いた(打った)おかげでだいぶ進みました。
さて、いつ頃からだったか私の車に小鳥が来るようになりまして、
なんという鳥か名前は知らないんですが、いつも一羽だけで行動して、
バックミラーに自分の姿を写してはバタバタとジャレています。
それは構わないんですが、糞だらけにするので閉口しています。
トリモチをくっ付けてつかまえてやろうかと思ったりもしますが・・・。







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2011-11/25 金曜日 曇り

昨日撮影ぶんです。



光市室積(むろづみ)の早長(はやおさ)八幡宮





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2011-11/23 水曜日 曇り

更新編集中

海風想の12月更新編集中です。
写真の赤線(方位線)が何を意味しているかということは
古代遺跡に詳しい方ならおよそわかると思います。
A線は4隅突出型古墳の西谷3号墳。
B線は358本の銅剣が出土した荒神谷遺跡。
C線は・・・・・・うぅっ、わからん・・・分析中です(笑)。
いずれも12月初旬更新予定の海風想に掲載します。
12月3日頃には更新するつもりです。よろしく。






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2011-11/18 金曜日 雨

そぼふる雨

今日は代休日なのに雨です。
バイクで紅葉を観に行きたいんですが、明日も雨マーク。
雨の紅葉もいいんですけれど・・・バイクで行きたいんです。
次の休みには晴れてくれるかな?



海風想・更新しました。





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2011-11/17 木曜日 晴れ

北迫神社参詣

周防大島の北迫神社に参詣しました。







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2011-11/16 水曜日 晴れ

龍心寺参詣

周防大島の龍心禅寺に参詣しました。
周防大島の寺院には惚れぼれするような石彫仏が多いです。
これもそのひとつなんですが、何処の石工さんが彫っておられるのかなといつも思います。







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2011-11/15 火曜日 晴れ

塩窯大明神参詣

早く起きて周防大島の塩窯大明神に参詣しました。
ここはもう何度も参詣しているのですが、写真はフィルム写真だけでした。
フィルム写真はたくさんあるんですが、デジタル写真が一枚も無い。
よく考えたらデジタルカメラにしてからは一度も参詣していませんでした。



昔、大島大橋ができる前には、この向こうに柳井〜小松フェリーの発着場がありました。
車でフェリーに乗船する時にはバックで乗っていた思い出があります。




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2011-11/12 土曜日 晴れ

先日(9日)の写真です。

飛龍八幡宮の巨大杉です。
玖珂の比叡神社の千年杉も大きかったですけれど、
こちらはその倍はあろうかと思われる巨大さです。
周囲を柵で囲われているため比較する物が写せないので撮影に迷いました(笑)。
比叡神社のが千年とすると、こちらの飛龍杉は千数百年から二千年近いということになります。
ということは、私が研究している古代を知っているわけです。
その頃からここに立っているということだけでも凄いことです。

比叡神社では千年杉に抱きついて体を密着させていますと、
千年のパワーをお裾分けしてもらったような気持ちになれました。

この巨大杉をジッと見上げていますと、
年甲斐も無く、アニメのラピュタを連想してしまいました(爆)。
そのくらい大きいです。










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2011-11/9 水曜日 曇り

本日更新2回目

周南市須々万(すすま)の飛龍八幡宮に参詣しました。
この神社も海風想で研究している足あとの神社群の内の一社です。
詳しい内容はいずれ海風想の方に掲載するつもりです。







2011-11/9 水曜日 曇り

ニットの雑誌

昨日、会社の帰りに本屋に寄ってみた。
セーターが欲しいので、太い糸で編んでもらおうかと思っている。
手芸屋で編んでもらうには見本が必要なので、ニットの雑誌で選ぼうと思ってのことである。
本屋の編み物のコーナーで男物のニット雑誌を探すも無い。どれもこれも皆オンナ物ばかり。
セーターってオンナしか着ないのかなぁと探し回したが、とうとうオトコ物のセーターが載った雑誌は
見つからなかった。手芸屋のサンプル雑誌は持ち出し禁止なのでじっくり選べないし・・・。
・・・もうちょっと探してみるか。





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2011-11/7 月曜日 曇り

コックピット

我が戦闘機のコックピットです(爆)。
ブックスタンドは色々ためしてみましたけれど、
絵画用のイーゼルを使うのが安定しています。
高さの調節もできますし、これがいいかなと・・・。
イーゼルを半分にぶった切って、机に直接木ネジでとめています。
フレキシブルライトは付属の電球では明る過ぎるので、
本が読めさえすればいいので小さな電球に交換しています。
さらに、机台は角が丸くなってないと原稿書いたりキーボードを打ったりするのに
腕が机の角で痛くなってしまうんですね。それで、色々見て歩いたんですけれど、
なかなか良いのが無くて、どれも皆、カドが立っているわけです(爆)。
やっと見つけたのがキッチンテーブルでした。台所で使うやつなんです(笑)。
これなら長時間モノを書いても腕が痛くなりません。
でも、最近はペン書きなんかしなくなりました。みんなキーボードです。
本日は特に書くことも無いので、我が戦闘機をご案内しました(爆)。










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