トップページに戻る  以前の日記
マイリスト(お気に入り)の登録はトップページでお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



写真日記


2011-5/22 日曜日 曇り

先日の日記で津波で被災したふじ幼稚園のことを載せました。
あまりの悲惨さに涙がとまりませんでした。
今日は海岸からわずか四百メートルの近接した所にありながら
ひとりの犠牲者も出さなかった野田村保育所のことが毎日新聞の
震災関連ニュースに載っていたのでリンクしておきます。

気付いた事として、津波の前には地震があり、その地震によって停電になります。
停電になると避難放送は送信受信ともに自家発電機能(バッテリー)を持った所で
ないと避難放送すら送信受信できないということ。これは大事なことかもしれません。
校内(構内)放送にしても同じことが言えます。




野薔薇
我が家の前の休耕田に繁茂しています。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





2011-5/14 土曜日 晴れ 昼時

あの日から二ヶ月が過ぎた今、当時の様子を撮影した写真や動画が多く掲載されています。
それらを拝見しますと、津波は海水の恐ろしさというよりも、ガレキが突進して来るんだということを知りました。
特に南三陸町のかたが撮影した動画はガレキが突進して来る様子がよくわかります。
拝見しているこちらがショックで寝込みそうでした。

車イスの不安定さは押したことのある人ならわかると思います。
車イスは下が軽くて、人の座っている上が重い不安定な乗り物です。
車イスを押して全速力で走って逃げていますと、
ちょっとした路面のデコボコやカーブなどで横転してしまいます。

座っている患者の打撲リスクも大きいものがありますが、
車イスに座る人は動けない人なので、
再び起こして走り出すのはかなり困難な状況になります。

横転しなかったら間に合っていたのにという悔しい場面がいくつか見られました。
撮影されていないところでは相当数あるんじゃないかと思います。

そうした部分を考えましても、
車イスは競技用の安定度の高い物を参考にして設計
するのが良いと思いました。



(翌日(15日)追記)
ためしに長さ80センチ位で人間位の重量(約60s)の丸太を車イスにくくり付けて
緊急時のパニックを想定していろんな路面を全速力で走ってみてください。再現できます。
横転しないほうが不思議なくらいです。 改良したほうがいいですね。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



日記

天気が良くなったのでコインランドリーに行きました。
2週間分くらい溜め込んでの作業です。
コインランドリーは天気が良い時に行かなくてはなりません。
行ったことのない人にはわからないと思いますが、雨降りに行くと、
鬼気迫った形相の奥さま方がバスケットをブン投げて奮闘されますから、
私など右往左往して、それはそれは怖いものがあります。
晴天の時に行けば大丈夫です(爆)。

冬場はコインランドリーのほうがラクですが、
夏になると汗物で毎日洗濯しなくてはならなくなります。
今年の夏は洗濯機を買うつもりです。
昔ながらの二層式のやつにしようと思っています。






ツバメは巣を再利用するんですね。初めて知りました。
親子代々の巣なのかな?






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






2011-5/12 木曜日 早朝 雨

もし、私が地震や津波などで被災したらどうするか考えてみました。
私が被災したら、たぶん精神的ショックで当分の間、
何もできないでしょうし、何もする気が起きないだろうと思います。
それでも何かする気になった時の想像です。

私のことですから、まず避難所から脱出することを考え始めると思います。
避難所を出ても自宅は流されてしまって無いです。
支援の仮設住宅ができるまでには何ヶ月も待たないといけません。
それなら仮設住宅ができるまでの仮設住宅を自分で作ります。

まず避難所の近くに適当な空き地を探します。
空き地が見つかったら、次に竹を伐るノコを調達してきます。
ついでに「枝打ち鎌」か「ナタ」のような物も調達しておきます。

仮設住宅が来るまでの仮設住宅をで作ります。
竹と言えども数年はもちます。もっと長くもつかもしれません?
竹なら何から何まで軽くて加工も簡単ですし伐ってすぐに使えます。





自販機で缶紅茶を買ったらハッピー缶がアタリました。
イヤホンと文鎮が入っていました。
どちらも必要だったので重宝しそうです。
コカコーラさんありがとう。^^。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





2011-5/11 水曜日 雨

福島第一原発周辺の一時帰宅が始まったようです。
次はいつ帰れるかもわからない状況での一時帰宅は耐えられないものだろうなぁと想います。
自分の土地であり自分の家なのに帰宅を制限されるなんて、怒り悲しみ絶望が入り混じり、
原発とはなんと残酷なものだろうと思わずにはおれません。


今日の毎日新聞の地震関連ニュースにはこんなことが載っていました。

以下原文のまま引用させてもらいます。

『文部科学省は4月、米エネルギー省と共同で航空機を使ってセシウム137(半減期約30年)の
土壌蓄積量を調べたところ、原発の北西方向にあたる同県浪江町、双葉町、南相馬市、
飯舘村、葛尾村などで、1平方メートルあたり300万〜1470万ベクレルに達した。
旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)で、住民避難の判断基準とされた1平方メートルあたり
55万ベクレル以上という数値を大幅に上回った。

今回の事故による避難地域は、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告をもとに、
空間線量が年20ミリシーベルトという数値を基準としたため、蓄積が多くても避難対象ではない地域がある。

文科省は「土壌の放射性物質が、すぐ体内に入るわけではない。
測定場所によって濃度も異なる」と説明する。一方、今後の住民の帰宅や
農業の可否の判断にあたり、土壌の汚染度が議論になる可能性がある。

名古屋大大学院の山沢(やまざわ)弘実教授(環境放射能)は「土壌汚染は、
土に付着するセシウムから出るガンマ線による外部被ばくが問題」と指摘、
放射線量低減には土の入れ替えが有効と提案する。

またガンマ線は土の中を通りにくい性質があるため、「同じ場所で土を上下で入れ替えることも効果がある。
空間中の放射線量をできるだけ低く抑えることが大切だ」と話す。』



以上、毎日新聞の地震関連ニュースより引用しました。

「空間線量」というところが問題ですが、識者ではない私には何も言えません。
ただ、たいへんな数字が出ているんだなということは十分理解できます。
「土の上下を入れ替える」のが良いようですが、実際にやるとなると広範囲なうえに
土手などの斜面もありますし、森林もありますから、これもまたたいへんなことです。

今言えることは、こうした数値が危険なものであれば、
パニックを恐れずに広く公表するのが人々の健康を
守る意味において大事なことだと思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



以下、5月18日のバイク趣味のページで四代に行った時の記事ですが、
バイク趣味のページだと埋もれてしまいそうなので、同じ記事ですが、
こちらにも載せておきます。



何でもかんでも原発建設の中止や推進は「お上」の権力で決定するんですね。
ここの美味しいワカメを原発味にしないためにも私は思うんです。

今回の福島第一原発事故では原発から50キロ圏が危険にさらされている。
それをこの四代に当てはめますと、単純計測で半径50キロ圏に住む人々の意見も
聞く必要があります。ひとつの市町村だけで決定するのは独裁というものであります。
ではどうしたらいいかと申しますと、選挙制と同じ理屈でやればいいんです。
半径50キロ圏内の市町村で原発選挙をやりまして、建設の反対賛成を問うわけです。
これこそ民主主義のやりかたでありましょう。反対多数なら建設は止めです。



東電の清水社長が辞任されたようです。入院されたり辞任されたり・・・。
バッシングのプレッシャーは相当なものがあるんだろうとは思いますが、
社長と名が付く以上、せめて福島第一原発事故が収束するまでは
勤めてほしかったと思います。責任放棄と受け取られても仕方がないですね。

東電の資産売却は当然のことですが、
我々一般人として心配になるのは「尾瀬」です。
尾瀬ヶ原湿原は東電の所有地だそうです。
どうなることやら、自然破壊だけはしてほしくないです。
国が賠償負担するということになると、国の賠償負担は我々の税金によって
まかなわれることは言うまでもありません。「ちょっと待ってよ」と言いたくなります。


対する菅総理大臣への退陣要求はとどまるところを知らない勢いですが、
菅総理だけを言うのはおかしいと思いませんか?国会で選ばれた人です。
知恵があるなら皆で出し合わなきゃいけないんです。総理も政権も関係ないです。
今良くならないで、総理だけを入れ替えても同じことです。

今の国会政治家すべてが知恵を出し合わなきゃいけない。
それができないで「俺が総理になったら、政権をとったら」
なんてことを言っても同じことですね。
政権をとって総理にならなきゃできないんですか?


この危機においては現国会の誰がやっても同じでしょう。たいして変わらないと
思います。ここに来てまでも政権争いになるということは、今の国会政治家
すべてを総入れ替えしないとダメかもしれないなと思うのであります。



(以上、四代に行った時の日記より引用しました。)







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





2011-5/9 月曜日 早朝

いつ何処で起きるかわからないのが地震と津波でありまして、
わかっていたら東日本大震災の犠牲者はもっと少なかったでしょう。

官房副長官は昨日の会見で「特に日本海側、瀬戸内にある原発は
心配ない。科学的にもそういう結論が出せる」と述べておられる。
瀬戸内の阪神淡路大震災のことなんか、トンとお忘れになっている。

私は想うのですが、福島第一原発では作業員の方々が生存しておられたから
突発事故にも対処することができたわけです。もし、全員が津波にのまれて
作業員の生存者が1人も残っていなかったらどうなっていたでしょう?
原発は暴走を始め、大爆発という、いつかSF映画で
観たような索漠とした光景が現実味を帯びてきます。


日本は言うまでもなく地震大国でありまして、
さらには人口密度が極めて高い国です。
そういう国に原発は向いていない。






未掲載写真より  今年の4月21日撮影  萩市 指月山

(本文と写真とに関連はありません。)







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






2011-5/7 土曜日 曇りのち雨

3月分の携帯バケット通信料金がハネ上がってしまいました。
普段はうん百円程度なんですが・・・。
刻々と報道される震災関連のニュースを頻繁に見ていたらこんなになって・・・。
うぅっ、いくらなんでも2万円はひどい。
とうとう、昨日ドコモに行ってiモード定額料金に切り替えました。




菅直人首相の浜岡原子力発電所の停止要請は昨夜のニュースで知りました。
要するに国が考えに考えた末の結論でありましょう。拍手を贈りたい気がします。

浜岡をやられたら福島とで東京はもう挟み撃ち状態になってしまいますから怖いところがあります。
でも、広く見渡してみると福井県敦賀発電所なんか福島第一原発と同じGE社製の40年物がまだ稼動中です。
同じく福井県美浜発電所もWH社製の40年物が稼動中。
40年前と申しますと、私はまだ10代の頃で紅顔の美少年。^^。だった時に建設されたわけです。
古いのが悪いという訳ではありませんが、福井県をやられたら京都なんか全滅ですかね?
そうして考えると怖いところがあります。

しかし、他所さまの事ばかりを考えて私の住む山口県は大丈夫なのかと申しますと、
それがまた考えさせられる訳ですが、大陸の中国では世界的にも例の無いスピードで
原発建設が進んでいるそうです。ニュースによりますと2050年までに230基もの原発建設計画が
進行中だそうです。とんでもない数です。何が起きても隠す国ですから、知らない間に黄砂に乗って
放射性物質が降り注いでいたなんてことは十分予測できます。逃げる所なんか無いです。
あぁ、フカイが降り積もっていく〜。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





2011-5/5 木曜日 晴れ

私の連休はずっと仕事でした。
明日は代休日です。








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





2011-5/4 水曜日 晴れ

「たまにはテレビを」

いつもネット配信のニュースばかりを見ているので、たまにはテレビをと番組表を
見ますと、いつの間にやら震災関連の番組は無くなっているようです。
NHKが少しやっているくらいです。二ヶ月という月日の経過を感じます。
1日に1回くらいは追悼する番組があってもいいかもしれませんね。






テレビでは、やっていませんが、新聞やネットのニュースでは連日のように刻一刻と報道されています。
そうしたなかでも、とりわけ毎日新聞の「震災関連ニュース」は現地の取材も完璧で、あのいまわしい日を
文章で忠実に再現されています。被災していない我々もこれからの防災について多くのことを考えさせられます。

次の写真3枚は毎日新聞・震災関連ニュースより「ふじ幼稚園」の被災時の様子が書かれています。
幼稚園の先生方の必死の苦労が涙をさそいます。誰をも責めることはできません。

ただ、災害救助の素早い発令や指示がいかに重要か考えずにはおれません。




カエルマークの所が文章の接続部分です。








そのほか、朝日新聞のネットニュースで「ツイッター」の問題点が掲載されていました。
救助を求めようとツイッターに載せると信じてくれなく、ラクガキに埋もれてしまったというような内容でした。
そうした面では日々更新するホームページを携帯転送するほうが伝達性が高いかもしれませんね。
ただし、訪問者が見て気づいてくれればの話しですが





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





2011-5/2  深夜

「浅学な私ではありますが・・・」

もし私が学校の校長であり、放射性物質が降り注ぐ時であるなら、
問答無用の御意見無用で誰がなんと言おうと学校は休校にします。
私自身の校長のクビをかけてでも休校にします。

健康が大事か、学問が大事か、と聞かれたらなんと答えますか?
少しでも子供たちの健康を害するものがあるなら、大事を踏むべきです。
国が決めた基準値だから良い、というのは昨今によく見られる事務的教師の言うこと。
子どもの健康状態が悪くなっても国が決めた基準ならなんとでも言えますから。
しかし、そこに子供たちを思いやる人情はありません。


広く日本を見渡してみてください。
過疎で廃校になった学校はいくつもあります。
少し校舎を手直しすれば使える廃校はたくさんあるはずです。
村の人たちも子供たちなら喜んで迎えてくれるはず。

もし私が校長であるなら、そういう所を探して親の理解を得るよう努力すると思います。
何年か後で必ず子供たちに感謝されるはずです。



後日追記
こうした集団疎開は言うまでもなく政府が資金援助すべきことです。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





2011-5/2 月曜日 早朝

「週刊誌より引用させてもらいました。」




「週刊現代」 五月七・十四日合併号より引用させてもらいました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





「FRIDAI」 (フライデー)5月13・20日号より引用させてもらいました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





「YAHOO・ニュース」より引用させてもらいました。
事故前の下水汚泥のセシウム量が246ベクレルで、それが2万6400ベクレルになっているわけです。
さらにその汚泥を処理した33万4000ベクレルと言ったら近づいただけで被曝するんじゃないですか?
そのセメントを使った所は半永久的に放射線にさらされるわけです。
・・・もう何もかもみんなストップかけないとダメかもしれませんね。







トップページに戻る  以前の日記