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写真日記

2011-4/1 金曜日

IAEAが避難区域を広げるように日本に説得してきたようですが、
放射線を計測すると規準内だったので避難区域はそのままにしたようです。

日本は経験が無いですから、やはり経験国に従うべきです。
数学のようにピタリと数値でいかない部分があるからです。
いろんな書籍を読みまして、どう考えても今のままでは良くない。

福島原発周辺の人々にとって住み慣れた土地に未練は尽きないとは思いますが、
やはり命あっての望郷です。今なら遠方の移住でも国が援助してくれるようですから、
終息するまで遠くに移住されたほうがいいと思います。


以下の写真は週刊誌の「週刊現代」と「フラッシュ」より引用させてもらいました。
週刊現代・四月九日号 FLASH・4月12日号です。ぜひ読んでみられるといいです。



「週刊現代」より引用



「週刊現代」より引用



「週刊現代」より引用
左上の記事が見えにくいので引用しておきます。
「事故発生以来、休耕状態となっているトウモロコシ畑から、現在のスリーマイル島原発を望む。
周辺では、巨大化した作物、奇形の動物などといった突然変異が見られ、異変は年ごとに顕著になったという。」
(注・顕著・いちじるしいこと。きわだって目につくこと。)




「週刊現代」より引用



FLASH (フラッシュ)より引用



FLASH (フラッシュ)より引用





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2011-3/31 木曜日


こんな時に大戦中の話しで申し訳ないですが、
戦艦大和の艦長でしたか沈む時は大和と一緒だと
艦橋に自分の身を縛り付けて最後まで指揮をとったという、そうした
説話を読み聞きしましてオトコはそうでなきゃいかんと感動したものです。

しかし、東電の社長の入院はまさにアメリカで報道されているように雲隠れしたとしか
受け取れないものでした。まぁ、会長が登場されたんでプラマイゼロではあります。
ここは原発の建屋の柱におのれの身を縛り付けて指揮をとり、報道陣には無線で
状況説明をするくらいのパフォーマンスがあるとオトコに箔が付くのですが・・・、
やっぱり原発はダメだと再認識しました。


政治の方も上手くはいってないみたいで、政権争いの果ての結果といった感じがします。
ここは福島原発事故が落ち着いたら、クリントンさんあたりをお迎えして采配をふるってもらうと政治の方は
上手くいくかもしれませんね。^^。もっとも、放射能汚染された国なんかにお越しにはならんでしょうけれど・・・。





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2011-3/29 火曜日

「風評被害」

風評被害という言葉はつい最近になって聞き始めました。
俗にいい加減な評判が広まることによって被害を受けることを言うのだろうと
解釈しています。特に漁業や野菜農家などの落胆は心情察せられます。
まったく、そうしたいい加減な風評が広まってはなりません。
しかし、その風評被害という言葉のウラには正当な風評を「被害」という言葉で
押え込んでしまう言わば言論の自由を奪う恐れがあることを忘れてはなりません。
要は正しい理解をしていれば悪質な風評に惑わされることはないと思います。


私は上関四代の原発予定地にそう遠くない所に住んでおりまして、原子力や
放射能などはよく雑誌や本などで興味半分に読みあさってみたこともあります。
そうした諸本の知識を基に申しますと、放射能で怖いのは微粒子の放射性物質です。

ホコリ状の放射性物質が吸引または食べ物と一緒に体内に入ったと仮定しますと、
痰(たん)や排泄物と一緒に体外に出てくれればまったく問題ありません。
ところが、体のどこかに引っかかるなどして体内にとどまった放射性物質は
体のなかに引っかかったまま微量な放射線を出し続けます。

そうしたまま何年も過ぎますと、微粒子の放射性物質がとどまっている部分の
DNA細胞が侵されて変化してきます。いわゆるガンです。
何年も過ぎているので何が原因かわからないままガンに侵されていくのです。
またDNA遺伝子を破壊しますから、若い女性ですと妊娠した時の奇形児の心配も出てきます。

放射能測定器などに反応してくれるような放射性物質ならわかると思いますが、
微粒子でホコリ状の放射性物質は出している放射線もごく微量なので
計器に反応するかどうかは不明です。





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2011-3/27 日曜日 晴れ

「その日私は」

ドイツで原発の廃止を求める2万5千人規模のデモが行なわれたそうです。
とても良いことだと思います。人間の力でコントロールできないものは廃止すべきです。

福島第一原発から拡散している放射性物質を、知識人たちは「影響なし」と
言うばかりで、何の助けも無い「影響なし」ですから庶民の不安はますます
強くなっていきます。パニックを防ぐためにはそう言うしかないのでしょうけれど、
放射性物質が人にあたえる害は長期的慎重論が必要かもしれませんね。




その日、私は休日でした。

なぜかひどく気分が重く、
体調がすぐれないまま出かけたのですが、
用事は放ってすぐに帰りました。

帰宅したらテレビのニュースでコスモ石油の火災を報じていました。






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2011-3/26 土曜日 晴れ時々雨

弥生高地性集落

24日に書いたトレーラーハウスの反響ありがとうございました。
ハウスの電気は自分持ちということで・・・。^^。
とにかく製造コストを安く上げて数を多く作ったほうがいいと思います。
まぁ、外部電源取り込みコンセントくらいは装備されていてもいいかもしれませんね。
あとは小さなシンクがあれば、水タンクローリーを据えての接続ということで対処できると思います。
それなら、コンテナを並べて行ったのでもいいではないかと言われるかもしれませんが、
耐寒、耐暑の屋根や壁構造があったほうがいいと思います。
鉄板に囲われただけのコンテナのなかは寒いし暑いですから。

いずれにしましても、トレラーハウスは都市部の災害で効力を発揮すると思います。
道路を何本か片付けてトレーラーハウスをズラ〜ッと並べるなんて早業も可能です。
第一、敷地の心配をしなくていいですから。
揃えるのはすぐには無理かもしれませんが、トイレハウスとシャワーハウス、
それに伴なった被災地用水タンクローリーは絶対あったほうがいいですね。
避難所まで引っ張って行って据えておけばいいんですから。
構造としては、長期保管に耐えられるようにブレーキドラムはステンレスドラムだと完璧です。


さて、話しは変わりまして。

古代史を少しでも知る人なら「弥生高地性集落」というのをご存知だと思います。
丘状の山の上に弥生時代の集落遺跡が出土するのでそう呼ばれています。
現状では外敵への備えと考えられています。しかし、外敵なら山の上で迎え撃つよりも
水際作戦で迎え撃ったほうが効果的だと、私は長い間わかりませんでした。

東日本大震災の津波を見まして、いみじくもそのナゾが解けたような気がします。
あの高地性集落は津波に対する備えだったのではないかと直感しました。
東日本大震災での津波は北上川を十五キロも遡上した痕跡が見られるそうです。(東北の新聞参照)
また、山の斜面を何十メートルもかけ上った痕跡も見られるそうです。怖いなぁと思いました。

それで、どうして現代は標高の低い平野部に集落が出来始めたのかと、私なりに推測してみますと、
家を建てるには道幅が何メートル以上必要というのが消防法で決められているそうです。
たとえば見晴らしの良い山の上に家を建てて、車はふもとに置いて歩いて登ればいいやというのは
通用しない法令になっているわけです。どうしても道幅の適った平地部に集落が出来てしまいます。
次に家を建てることが叶うなら、弥生人に習って高台に建てることにします。





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2011-3/25 金曜日 雨のち晴れ

原発政策

地図の上で上関原発予定地からコンパスでグルリと円を描いてみますと、
東は岩国市、西は徳山市まで避難区域に入ります。
早い話しが、上関や祝島だけの問題ではないということ。

たとえ避難しても、強い放射能汚染でいつ帰れるかはわからない。
なんとかという物質は30年でようやく半滅するわけです。半滅です。
消滅するわけではありません。田んぼも畑も使用不能になるわけです。

漁業の問題にしても、魚は生まれた海域にじっとしているわけではありません。
回遊しますから、回遊魚の移動範囲も広く考えなくてはなりません。
そうしますと、魚も食べられなくなります。いくら大丈夫だと言ったって
食というものは気分的な面がかなりありまして、放射能を連想しながら
魚を食べたって美味くはありませんから。

原発に賛成も反対も無いですよ。
そんな物を造っちゃいけないです。
私はそう思います。





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2011-3/24 木曜日 晴れ

備蓄米

先週も書いたことですが(削除分)、避難所によっては食料が極端に不足している所があるようです。
政府は備蓄米をどういうふうに保存しているのか私にはよくわからないのですが、それを出せば一度に解決するはずです。
なにもレトルトパックのような上等な物でなくとも、米俵を降ろして行けば後は避難所でどうにかなるものです。
水にしてもペットボトル入りの上等な物でなくとも、安全な地域の水道水をポリタンクにぶち込んで
ヘリコプターでホバーリングのピストン輸送して降ろして行けば解決します。
大量のポリタンクは後で返却してもらえば何度でも使えます。
そうしたことを政府はやらないのでしょうか?


以前、なにかの本で見たことがあるのですが、外国ではトレーラーハウスを仮設住宅にします。
いわゆるキャンピングカーのハウスの部分です。タイヤの付いたハウスです。
それをトラクター(トレーラーの頭)で引っ張ってコンボイを組んで被災地に直行します。
そして適当な場所にデンと据えてトラクターを切り離します。トラクターを切り離すには五分もあれば充分です。
敷地の問題もありません。道の脇でもいいわけです。後でハウスを据えた場所に問題があれば簡単に移動できますし、
被災地で不要になった場合の回収も早い。

そのトレーラーハウスは被災地用ですからキャンピングハウスほど豪華でなくともプライバシーが保てればいいはずです。
1台(一軒)を安く上げて数を多く作るほうが効率的なことは言うまでもありません。
そしてトイレなどはトレーラーハウス1台分を共同トイレに作ってトイレ専用ハウスで引っ張って行けば簡単です。
風呂やシャワーにしても共同風呂(シャワー)専用トレーラーハウスを作ってそれを据えて行けばオッケーです。
トラクタートレーラーの入れない被災地ではヘリで吊り上げて運べばいいことです。

これは水や食料にも言えるのですが、水を満載したタンクトレーラーを避難所に引っ張って行き、デンと据えておけば解決します。
また、米俵を満載したトレーラーを避難所付近まで引っ張って行き、頭を切り離して据えておけばわざわざ降ろさなくとも解決します。

そうしたようにトラクタートレーラーをもっと有効に使えるよう考えれば、かなりの問題がタチドコロに解決します。
普段は日本全国にプール(分散駐車)しておき、災害の時にはすぐに使えるように管理していれば何もかも早いです。
平常時の管理さえ良ければ何度でも使えますし、少なくとも使い捨ての仮設住宅よりは効率的だと思います。




(リンク)緊急被ばく医療ポケットブック





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2011-3/23 水曜日 晴れ

義援金

先日の連休が出勤だったので本日は代休日です。
東日本大震災の何か役に立つことをしようと車庫に放置状態だったフサベルの整備です。

車検が来月までなので、なんとかエンジンをかけてみたいという気もありました。
不動車より実動車の方が良い値段で売れますから、売れたお金の一部を義援金とすることにしました。

久しぶりに懐かしの『にわか工房』の開店です。



先ずセルモーターが空転するのを直してから点火タイミングを見てみることにします。




去年、仙台の櫻井電気工業さんで修理してもらったセルモーターです。
宮城野があんなことになるとは夢にも思いませんでした。
直してもらったセルモーターの方はビュンビュンと良く回ります。




タイミングライト(ストロボ)を取り付け、
圧縮を抜いてセルモーターでブン回して点火時期を見てみました。

結果は点検窓にタイミングマークが全然出てくれませんでした。
ステーターコイルによって差(斑)があるんだろうと思いますが、
私の場合、かなりタイミングが早過ぎるようです。始動時は遅くなくちゃいけないんですけど・・・。
勘としてはピストンが3分の2位上がった辺りでスパークしているみたいです。
もしエンジンがかかったとしてもマグレ当たりの始動ということになりましょうか。

やはりステーターコイルを交換しないとダメみたいです。
ステーターコイルが1セットで5万円です。もし換えてもそれが良品とは限りません。
私はもう3回も換えています。交換しても数百キロ位しかもたないんですから、カネが続かない。
もうやめました。おカネのある人なら維持できるでしょうという感じです。

実はステーターコイルも仙台の櫻井電気工業さんで見てもらったんですが、
結果は巻き替え修理ができない構造になっていました。
高価でも新品コイルに交換しないとダメなんです。

なお、年式の新しい新型フサベルは改良されているようです。

このフサベルはこのまま買い取ってもらって義援金にすることにしました。
おカネに余裕のある人なら維持できると思います。





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2011-3/5 土曜日 晴れ

『通行領収書』

昨日、高速道路を現金支払いで通行しました。
JAFさんがETCの取り扱いをやめてしまったので
新しいカードをまだ申請していないというのが理由です。

久しぶりに料金所を通りまして、係員が女性になっているのにはびっくりしました。
それが美女美女で、ETCなんか要らないかなと思いました(笑)。



通行領収書の今昔です。
真ん中の白いのが今の領収書です。
ちょっと見え難いので拡大してみます。




右側が中央自動車道「恵那」
真ん中のが名神高速道路「一宮」
左側の白いのが今の領収書で、
山陽自動車道「熊毛」です。

昔と比較すると、紙質と印字が良くなっているのがわかります。
ETCでは、こんな思い出品のできない寂しさがあります。





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2011-3/4 金曜日 晴れ

『巡拝』

代休日で萩市に行きました。
昨日の寒の戻りで萩往還の峠越えは雪景色でした。

萩市に到着して、レンタサイクルで古代史の神社巡拝をしました。
寒風のなかを自転車に4時間半も乗ると、さすがにこたえました。



菊ヶ浜海水浴場にて指月山を望む。
日本海からの強風で自転車が前へ進まなくて・・・
自転車を漕ぐのを投げて一服です。^^。





この急な参道石段で風景を撮影していますと、
年配の女性が登って来られました。

挨拶の後で、
私が 「石段が急でお参りも大変ですね」と言うと、
「お参りじゃないよ、運動をしているんよ」との返事でした。
いやはや、恐れ入りました。





松本川沿いにて。
盆栽のような松の木が1本1本個性的にズラ〜ッと並んでいます。
純日本的風情があって、こんなのもいいなと思いました。










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