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2025-10/3 金曜日 夕 17時30分
健診結果
アレルギーのクスリを貰いに行った便に健診結果を聞いてきました。
悪いところは無い、ということでした。
72歳にして健康なことは、ありがたや〜、ありがたや〜、ありがた山の金太郎。
介護・回想録 8
約 30年ぐらい前の話になりますが、院長先生と詳しく話したことがありまして、
その時、教わったことを、多くの人の役に立つように書いておきます。
医学の進歩した今は少し違うかもしれませんが、おおかた合っていると思います。
鬱や幻覚・幻聴でのクスリの服用は、クスリの調整が必要。
先ず、それまでに飲んでいた鬱のクスリがわかる必要がある。
病院は、それまで飲んでいた鬱のクスリを、クスリでリセットする。
そのためにも、それまで飲んでいたクスリがわかる必要がある。
次に、たとえば、重い鬱を例にしますと、
鬱で沈み込んで暗く、重苦しいのをクスリで解放します。
その時、普段から患者と接して患者をよく知る人に
患者の状態を観察してもらいながらクスリを調整していきます。
たとえば、処方されたクスリを何日間か飲ませていると、
患者が平常時と違って、明るすぎておしゃべりになったり、
あるいは、まだ暗い、以前はもっと明るかった、
というような感じを医師に伝えながらクスリの調整をしていきます。
そのためにも、普段から患者をよく知っている人の同伴が望ましいです。
以上、こうしてみると、現代の精神医学は凄いものがあります。
またそれは、経験を積んだ医師が付いてくれてこそ治ります。
だから前回も書きましたように、遠方でも旅行と思って受診されますように。
行きづらい面があることはわかりますが、行けば確実に良くなります。
私の場合の症状を例に挙げて説明します。
それは、約 30年前のこと、古代史の論文原稿を書くために、
夜も寝ないで、かなり無理をしていた時に発症しました。
幻聴に幻覚が重なって、耐えられない苦しみ。
救急車を呼ぶか呼ばないか、というほどの幻聴幻覚&身体の苦しさ。
幻聴は、誰もいないはずの部屋の壁から人の声が襲って来ます。
幻覚は、誰もいないはずの部屋に人が歩き回ります。
身体の苦しさは、身体を押さえつけられるような息苦しさです。
それらがドッと襲って来ます。
気の弱い人だと、幻聴の声に従ってしまいます。これが怖いんです。
気の強い人だと、凶器を手に、声や人影をやっつけようと叩き回します。
部屋の壁などは叩き回すのでボロボロになります。
私の場合は、ただただこらえてじっとしていました。
クスリは良く効きます。
ひと眠りして目覚めたら嘘のように爽やかな朝です。
いま苦しんでいる人は早く受診してラクになられますように。
では、グッナイ。
良い夢を。
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2025-10/2 木曜日 午後 20時55分
介護・回想録 7
前回載せた病院で処方してもらったクスリ。
決められた量を正確に飲ませていると、
母の性格が元に戻って、おだやかになった。さらに、認知症の症状が消えた。
脳が収縮していると説明があったので、そのクスリが合っていたのかと思う。
クスリの処方は、最初は何日分だったか少なかったが、
クスリが合っているとわかった時点で何か月分の量を貰えた。
そのクスリは同じ銘柄のクスリでも一般病院で扱う市販薬とは違う。
病院独自の特製品かな?と推察したりする。あくまでも私の推察である。
なんせ歴史の古い病院で、今の新しくなる前は戦前の造りかと思える古い建物だった。
私は院長先生と親しい。今は診察を引退されて名誉会長になっておられるらしい。
私が貰っている鬱のクスリは「とんぷく」であり、調子の悪い時だけ飲むクスリ。
鬱というものは、気が沈む程度の軽いものから、死ぬほどの苦しみをともなうものまで多種。
私のクスリはそうなった時に飲むクスリであり、実によく効く。
ただ、ひとつ、クスリ特有の欠点があって、猛烈に眠くなる。
クスリというものはみんな眠くはなるが、そんな軽い眠気ではない。
私は、いつだったか、隣り町へ行く前に飲んだことがあって、
帰りに、我が家はほんの数百メートルの所に見えているのに、もたない。
ストンと眠ってしまうから超危険。私は車を道路脇にとめて 1時間ぐらい眠った。
車の運転は絶対にしてはいけないと実感した。
ここで眠気の話しをしたのは、介護と関係があります。
つづきにします。
では、おやすみ〜。
良い夢を。
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2025-10/1 水曜日 午後 21時45分
いよいよ貯金切り崩し。
今回はなんで足りなくなったかな、と振り返る。
帯状疱疹の予防接種。
これを 2回打っているから、合計で四万円使った。
貯金を切り崩すと、補填が難しくなってくる。
それでも、なんとか、ケチリ回して、貯金は使わないようにしようと思いました。
あ〜ぁ、年金上げてくれんかなあ。
先日、私の愛用の自転車を元の持ち主が買い戻したいとのこと。
元の持ち主でなかったら交渉しなかったが、交換しようかで交渉。
新車同様フルチェーンケースのママチャリと交換しました。
自転車は生身をさらけ出して乗るので、オートバイより危険。
かの谷垣先生も自転車を車イスに乗り換えられたことを思うと、
生身をさらけ出して乗る自転車は危険。
ママチャリも、お飾りにして、あんまり乗る気はない。
オートバイは乗るど。
では、グッナイ。
おやすみ〜。
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2025-9/30 火曜日 昼 12時
二人の女性市長の件。
どちらも早く辞めればいいものを、したたかだ。
今の状態で政治に集中できるとは思えない。
いちばん大事なのは市政だということを考えずに、しがみついている。
男と女がラブホテルに入って、話しだけして出たと言うなら、市長には向いてない。
こうなることも予測できずに話しだけしたと言うなら、そんな常識の無い者は市長には向いてない。
ネットニュースによると内縁の夫がいるらしい、それならダブル不倫じゃないか。
どちらの女性市長も早急に辞めて、市政に集中してくれる人に交代すべきだ。
またリンクかと言われそうだが、ほんとに政治を考えている女性なら以下リンクのような人だろう。
https://www.youtube.com/watch?v=SRQJg0wYId4&t=50s
介護・回想録は夕方までに書くつもりです。
では、良い午後を。
夕方が夜になってしまいました。
介護・回想録 6
深夜に泣かれた時、私の決断は決まった。
母は幻覚を見ていて、現実と幻覚の狭間にいる。
以前、親父の時、医師から次のようなアドバイスを貰った。
患者が幻覚や幻聴に苦しんでいる時は、
周りの者が早く対応してやらないと、
患者本人の苦しみは相当なものがある。
私は翌日、すぐに下記リンクの病院へつれて行った。
https://www.aimeikai.jp/ota-hospital/
この病院で私は鬱のクスリを貰っているので、躊躇することはなかった。
余談になりますが、ひきこもりや自死未遂、暴力などで困っている家庭の人、
遠くても、迷わずこの病院へつれて来られることをおすすめします。
ベテランの先生が揃っておられますから、必ず良くなります。
母も親父の時に来ているので、あまり警戒はしなかった。
それでも待っている僅かの間は、かなりグズった。
最初は個室に通されて、看護師さんが状況を聞きとられた。
私は可能な限り詳しく、怒りっぽくなったことなどを伝えた。
その後、頭部の MRI 検査を経て医師の問診。
脳が少し収縮しているので、そのクスリも一緒に出すとのこと。
クスリは私が責任持って管理するということで、一か月分貰った。
後に、三か月分頂けるようになって、通院せずに済むので助かった。
帰宅して、クスリを飲ませた。 飲ませ始めて 2〜3 日経過すると、
不思議なことに、あれほどひどかった症状が嘘のように治まった。
昔の母のようにおだやかになり、怒ることも泣きわめくことも無くなった。
つづく。
では、おやすみ〜。
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2025-9/29 月曜日 午後 16時30分
う〜っ腹が立つ
ウクライナの惨状はひどい。
戦争はいけない、と言いながらガンガン撃つロシア。
プーチンやラブロフの間の抜けた顔がチラついて腹が立ってしようがない。
おいっ、トランプ、ちったぁこねえなのを見てみんにゃーいけんどおまえ。
YouTube BOGDAN in UKrine リンクです。
https://www.youtube.com/watch?v=-G5ik0fDrfc&t=20s
ひっとらえて司法にかけるのもいいが、今までを見ると、無理だな。
それより、モスクワを廃墟にするほうが手っ取り早くないか?
プーチン連中をねらってドローンで追いかけまわす、ってのはどうだい?
では、良い夕餉を。
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2025-9/28 日曜日 夕 15時45分
介護・回想録 5
普段は穏和な性格だった母が怒りっぽくなって 1年が過ぎた頃。
深夜に私の寝ている部屋に上がって来て、「うちを施設に入れるのか」と言う。
さらに、「どこの施設と話しよるんか言いんさい」と詰め寄ってきた。
私は老人施設と交渉したことなどないので、何も答えず寝ていた。
そうしたら、とうとう、「言うてくれん」 と言って泣き出した。
これには困って、なんでオレはこんな苦労せんといけんのか、と、私のほうが泣きたくなった。
それでも、なんとか、「施設とは話してもいない」 と訴えながら、母の寝室へ連れておりた。
母はなぜこんなに施設を嫌うのかの根本原因はわかっていた。
何年か前に母の友人が施設に入って、胴体手足を
拘束されて死んでしまったと母から聞いたことがある。
友人間でのそうした情報が母を極端に施設嫌いへと導いたのだろう。
デイサービスには通っていたが、
迎えが来るたびに私へどうしょうかと相談していた。
デイサービスは私が行かせたわけではなく、
営業に引っ張られて自分で通い始めたのだろう。
自分が決めて通っているのだから、
行くかどうするかは自分で決めてくれと私は返答していた。
いま思うと、休ませればよかったと後悔したりする。
何年か後でケアマネの人から聞いた話によると、そのデイサービスは運動主体だったという。
当時 80後半だった母に運動主体は過酷すぎる。たぶん教科書通りの運動をさせられていたのだろう。
母の好むのは、他の人と雑談をしながら、ゆっくり過ごす時間を期待していたはずだ。
高齢者の体調なんて百人百様だ、臨機応変に対応出来るだけの器量なくして、教科書通りは素人と同じ。
そうしたことが悪評だったのかどうか今はそのデイサービス施設は廃業してしまっている。
つづく。
良い夕餉を。
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2025-9/27 土曜日 昼 12時
介護・回想録 ・ 3と4の間
財布や通帳を道路にぶち撒いた事件のあった後、
私は母の機嫌をうかがって、金銭類や支払い等は私が全部やろうかと話に出した。
母はべつに反論もせずに、神妙にしていた。
母は自分でやるのに限界を感じていたのだろう。
いつもお金を持っていないといけない母なので、私は 五万円ほどお小遣いにやった。
晴れてその日から私は我が家の大蔵大臣になった。
大蔵大臣になってわかったこととして、
以前の母は、いつ見ても貯金通帳を開いて見ていた。
その頃の私は、欲の深いババアめが、としか思わなかった。
私がやってみて、母がいつも通帳を眺めている原因が判明した。
この通帳は電話代の引き落とし。
そっちの通帳は電気代の引き落とし。
あの通帳はガス代の引き落とし。
その他、諸々、あれはそっちで、これはこっちで。
まあ、ややこしいことおびただしい。
これで、よくやっていたなあと私は思った。
通帳がたくさんある背景に、金融機関の営業マンを直感した。
人のいい母は営業マンに言われた通りに引き落とし口座を設立していったのだろう。
私はそれらの引き落とし口座をひとつの通帳にまとめる必要があった。
今、振り返ってみると、この事件のおかげで、全てを把握出来た。
私はひとりになっても少しも困らずに済んだ。
つづく。
では、良い週末を。
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2025-9/26 金曜日 夕 17時30分
介護・回想録・4
前回のことがあった頃から、母は極端に怒りっぽくなった。
常に私を監視していて、何かにつけて文句を言う。
私が何かの電話でもしようものなら、
「うちを施設にいれようとしているんじゃろー」と言って、
「どこの施設に電話したかね、断わっちょく」と言って、もの凄く警戒する。
私が「施設にゃー入れりゃーせん、入れるちゅーた覚えは無い」と言ってもきかない。
ある時は、深夜に私の部屋に上がって来て、
「うちを施設に入れるんならそうしんさい、化けて出てやる」と言う。
私が「誰が施設にいれるっちゅーたか」と反論してもダメ。
最後には私の枕元で泣き出す始末。
これは、いくらなんでもやれん。
こんなのを被害妄想というのだろうか、幻覚を見ている。
私は意を決して病院へ連れて行くことにした。
つづく。
では、良い夕餉を。
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2025-9/25 木曜日 夜 20時10分
密会・市長
前橋市長がラブホテルで不倫の密会らしい。
私は正直なところ、不倫はしたことがないです。
直前までいったことはありますが、「 別れてからにしよ 」にしました。
だから不倫はわかりません。
不倫をされていた相手の心情を思うと、する気にならんです。
「 別れてからにしよ 」で、案の定、別れられん w 。
身体だけの交際なら、あとくされの無い風俗で充分です。
では、グッナイ。
おやすみ〜。
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2025-9/23 火曜日 夕 17時30分
選挙利用
トランプ政権が中国の TikTok を容認したという報を聞いて、真っ先に選挙利用が浮かんだ。
アメリカは国家安全保障上のリスクがあるとして、TikTok は認めなかった。
それが手の平を返して、トランプは容認した。
選挙の時に不正利用がやりやすいからではないのか。
国家安全保障上のリスクがあるという TikTok のアプリの闇は簡単なものではない。
日本では、愛知県豊明市がスマホ 2時間条例を出したらしい。
ゲームばっかり熱中していれば時間規制はやむをえまい。
SNS は使用時間もさることながら、見ている内容が問題だ。
問題になっている悪質ホスト店も、マッチングアプリから女の子の
好みそうな男を使って付きあわせ、女の子に恋愛感情を持たせて、
男が店に引き込んで大借金を負わせ、支払いに立ちんぼをさせるという。
くそっ腹が立つやりかただ。
悪質ホスト店の男たちの住所氏名顔写真を SNS で拡散しようぜ。
では、良い夕餉を。
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2025-9/22 月曜日 夜 19時20分
国勢調査の回答完了
どちらさまも楽しい祭日を。
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2025-9/21 日曜日 夕 16時40分
介護・回想録〜3
〇〇年、前回の郵便局の件からあまり日数を置かないある日のこと。
警察署から拾得物のハガキが来た。母の貯金通帳や財布など。
隣り町の警察署まで引き取りに来てくださいとのこと。
私は何が何やら理解出来ないまま警察署に電話をしてみると、
通帳の所有者本人と一緒に受け取りに来てくださいとのこと。
母に尋ねてみると、どこかで落としたんじゃろー、と他人事のよう。
すぐに母を連れて受け取りに行った。
警察署で聞くところによると、歩道に散乱していたのを誰かが
届けてくれたという。 広範囲に散らばっていたらしい。
そこまではスムーズに事が済んだのだが、帰り道が大変なことになった。
届けてくれた人の名を聞いた母は、お礼に行くから連れて行けと言う。
連れて行けと言ったって、〇〇町の〇〇氏としかわからない。
強情な母は、〇〇氏という家は知っちょる、あそこの家じゃろーなどと。
またの日にしよう、私が住宅地図で調べてみる、と言ってもきかない。
すぐにお礼に行っちょかんにゃーいけんの、と言ってきかない。
現地へ連れて行くと、母は 1軒 1軒 尋ねて歩きだした。
もう、よしてくれ、やめようよ、と言ってもダメ。
付き合いきれない私は車の中で見ていた。
粉雪の舞う中、家を探し歩く母。
まさに修羅場だったその日の過ぎた後日、なぜ落としたのか、
そっと話しに出してみたところ、郵便局へ行った帰り道だったと判明。
郵便局へ行って腹を立てた母は、帰り道で通帳や財布をぶち投げたのだろう。
それなら、広範囲に散乱していたという内容とも合致する。
認知症と正常との境い目がわからないまま過ぎて行った日々。
では、良い夕餉を。
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2025-9/20 土曜日 夕 16時
介護・回想録〜2
〇〇年のこと、郵便局へ連れて行ってほしい、と言うので、
車で連れて行って、私は駐車場で待っていた。
すぐに済むはずが、待っていても、いっこうに来ない。
混みあっているのかなと思い、私は覗いてみた。
驚いたことに、母は受け付けですごい剣幕で文句を言っている。
私は何のことか内容が読めないまま聞いていた。
「あんたん所へ預けちょったらゼニが無ぁよんなるんじゃ。」
と、わめいている。 私はこれは連れて帰ったほうがいいと思った。
百万円ばかりの金を定期に入れるように促されたらしい。
「元の所長は何処へおるんか、元の所長を出せ。」 と、わめきちらす。
私は母の通帳を受け取って、母を引っ張って連れて帰った。
後日談になるが、この件は、母の認知症とは別物だったのかもしれない。
つまり、母が怒っていたのは正しかったのかもしれない。
母が亡くなって保険金を受け取る時、すべて審査をかけられた。
それは構わないのだが、保険の解約を何度も何度も繰り返していることを理由に
百万円が半分になって、二百万円の保険金が六十万円ぽっちになった。
母が猛烈に怒っていた時に、もっと話を聞いてやればよかったと、今では思う。
私は、てっきり認知症気味なんだろうと、その時はあまり相手にしなかった。
郵便局で保険や貯金をしている人は多いことだろう。
郵便局と農協の保険は、早いとこ他の保険屋に替わったほうが賢いと思う。
では、良い週末を。
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2025-9/19 金曜日 夕 17時30分
母の介護・回想録〜1
〇〇年、娘から突然のメールが来た。
婆ちゃん (母のこと) が電話を何十回もかけてくる、という。
義母の電話にまでかけてくる、という。
私は娘に、大事なことがあったら、お父さんが電話するから
婆ちゃんからの電話は着信拒否に設定するように伝えた。
母の異変に気付いたのはそれが最初だった。
いま想うと、電話は娘にだけではなく、あちこちにかけていたのだろう。
娘が言ってくれたから、私は気付いたのである。娘に感謝した。
さて、どう対処するかと悩んだ。
母から電話を取り上げると、たぶん、怒る。
母は携帯はあまり使わず、固定電話の子機を主に使う。
考えた挙句、固定電話の親機の回線を切ることにした。
これならたぶん気付かないだろう。
戸の隙間からそっと観察すると、電話の子機を押している。
耳にしばらくあてているが、繋がらないのであきらめる。
すこしかわいそうな気もしたが、
何回もかけられる相手のことを思うと仕方がなかった。
つづく。
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