秋風に揺られて



窓を開けると
朝日といっしょに
秋風が入ってきた
秋色のカーテンゆらして

あの日君が
帰って行った街
見おろして
ぼくの気持は
窓の下にそのまま

帰る君
呼び止めていたら
きっと何か
変われたはず

くり返し読んでる
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夏色の思いは熱くて
秋風に身をゆだねても
二人で見た星座
天の川

秋色のカーテンがゆれる
夏色の思い出包んで
少しずつ
少しずつ
熱くなってゆく

もう冷やせない







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